惜別 アルプスのD級電気
ED62型電気機関車

 

冠雪した美しいアルプスの山々をバックにトコトコと走るED62

1996年夏の改正で貨物輸送が全面的に廃止されこのような風景も過去のものになってしまった。

貨物の種類はセメント、石油、LPGガスの3種で96年3月改正でセメント輸送が廃止され

残る石油、LPGガスも夏まで残ったものの臨貨(臨時貨物)設定となり運休の日も多くみられた

ここではアルプスの麓(飯田線)で最後まで活躍を続けたED62型電気機関車を紹介します。

(飯田線北部 長野県)

 

 
 

ED62の始発駅 「辰野駅」で
出発準備をする16号機

 

ライトが2灯化された6号機

 

唯一JR貨物カラーに変更された17号機
「駒ヶ根駅」で小休止中

         
 
 

  のどかな田園風景の中を行く7号機

 

今日の「セメント列車」は3両、淋しい
伊那福岡〜田切間

 

飯田線の名撮影地
伊那福岡〜田切間大カーブ

         
 
 

ライトが2灯化されパンタグラフも
PS22Bに変更された5号機

 

今日のセメント列車の牽引は6号機
伊那福岡〜田切間

 

20`以下の低スピードで大カーブを通過中
伊那福岡〜田切間

         
 
 

この日は荷(セメント)が多く5両!
牽引機は17号機

 

晴れていれば中央アルプスの山々が
とても綺麗な名撮影地 伊那本郷〜七久保間

 

1列車のみ重連仕業が設定されていました。
伊那本郷〜七久保間

         
 
 

冠雪した中央アルプスをバックに走る「石油列車」
宮田〜大田切間

 

晴れていればとても綺麗な景色が広がる飯田線
宮田〜大田切間

 

残雪の中をコトコト走る「石油列車」

         
 
 

この日は貨物がなく単機でやってきた6号機
七久保〜伊那本郷間

 

七久保駅で出発を待つ「石油列車」

 

夜の伊那松島区で休む15号機と16号機

         
 
 

1日の疲れを癒す16号機
伊那松島運輸区

 

元お召し機の15号機、残念ながら「休車」状態
伊那松島運輸区

 

私が撮影に行った数日前に「休車」になってしまった
15号機、こいつの走っている姿を見たかった。

 

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