2003年9月20日、21日に485系ボンネット車を使用した「懐かしの雷鳥号」が大阪〜富山間で運転されました。
運転ルートは湖西線開通以前に運転されていた東海道本線米原経由での運転となり、現在の「雷鳥号」とは異なったルートで
終着駅を目指しました。車輌編成も中間車にグリーン車3輌を加えた11連で21日には富山駅にて車輌展示撮影会も実施され
各地から集まった鉄道マニアや家族連れで賑わっていました。なお今回の運転をもってJR西日本は485系ボンネット車の引退を
決めており、ボンネットを撮影できる最後のチャンスとなりました。ここでは北陸本線を駆け抜ける「懐かしの雷鳥号」を紹介します。
富山駅撮影会 2003.9.21
「懐かしの雷鳥」で使用された編成は運転終了後、一時南福井にて留置されていましたがその後、松任工場に運ばれ
2004年3月30日に最後まで残っていたボンネット2輌(先頭車)が解体され「思い出の雷鳥」となってしまいました。